『続 淵海子平の法』
【書籍仕様】
A5判並製 55ページ
【本書の特徴】
・六親鑑定法の究極がここに現る
・変通星・十二運を使わない行運鑑定の秘訣を詳述
・先人の理論のどれが正しくどれが不当か、子平理論の歴史的推移の一部にメスを入れた書
【説明】
子平(四柱推命)において六親(父母・兄弟姉妹・夫妻・子女)の鑑定は意外に重視されてまいりませんでした。それは一つには加藤(大)氏の四柱推命学に見られるような個人主義的で命式本人の開運に焦点を絞った鑑定法が一つの潮流を形成していたからですが、他面、歴史的に重要な流れが原因していることが著者の現在に至る調査で改めて判明致しました。本書ではそれらの要因を明記すると同時に、現在において最良と目される六親鑑定の秘訣を提示しました。
行運鑑定で、従来諸種の疑問が存在します。既存の本には不的中理論も掲載されています。それらの矛盾を整理統合し、勘とかコツのような不確実なものに頼らず理論的体系的に少しの例外も生じないように包囲網の中に全ての命式を追い込み囲い込んで、正確な吉凶事象の鑑定秘訣を提示しました。
本書の読者は子平鑑定法でこれまですっきりと納得しない感覚を抱いていた面が解消され、「子平はやはり凄い」との感を新たにすることでありましょう。
【目次】
まえがき
第一章 子平六親論
六親総論
六親各論
子平六親論
第二章 行運鑑定法秘訣
第三章 続 子平命理への道
総論賛成・各論反対
干性情説に見る理論の発展
主要参考文献
著者紹介
定価 5,000 円(本体)+税 |
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