新刊書『玄空方位 万年盤 年時の部』ご紹介 本文へジャンプ
長久の計と即効の妙 イメージ

 符使式奇門から派生した玄空術の時盤は、昔は戦時にも利用され、勝ちを決しました。その貴重な方位盤を、例外盤も含めて百%遺漏なく公表するのが本書の目的です。
 過去、N氏の著書は一般向きにややぼかして表現しており、例外盤の規則や易卦の変爻の意味に言及されていませんでした。
 本書ではそれらの点を正確に網羅し、図表を検索するだけの労で、効果のある方位運用を実現可能にしています。
 また従来諸説が分かれている二至(夏至・冬至)付近の陰陽遁区分・局数の処理方法に関しても統計データに基づく明確なルールを提示して、例外期間中にも効果のある方位運用を実現しました。読者は該当図表を検索するだけです。
 著者の研究で判明したこととして、『易経』記載の変爻の吉凶が峻厳なまでに的中するということです。これは命理・弁方に共通して現れる現象です。
 N氏の某書で「解消」「人・物集まる」「礼儀正しければよい、危険含み」と表現された方位は、それぞれ雷水解、沢地萃、天沢履に対応しますが、その吉凶は具体的な爻変に依存するということです。
 例えば「解消」において「わるいことを消すのによいですが、よいことも消しかねないので、用いる場合は注意がいります。」(同書)とされるのは、爻変が吉であれば心配なく、凶の爻変の場合のみ留意して使用を見合わせれば良いのです。
 同様のことが他の易卦についても該当します。
 しかし、本書の図表の吉凶表示(◎〇△▲✕)を参照されれば上のことは一目瞭然で方位使用が出来ます。
 次に、玄空術の年盤は、用法について従来言及された本がほとんどございませんでした。この年盤の方位図表、および用法についても明白に記述してあります。
 本書のサブタイトルの ~長久の計と即効の妙~ の通り、本万年盤の利用で幸福をつかんでほしい、というのが著者の最大の願いです。

本書は既刊書「まえがき」で予告致しました『玄空方位学大全 別冊図表』の中、「年盤」「時盤」の部を改題して上梓するものです。
 玄空方位は年・月・日・時盤により用法が全く異なり、その秘訣も記載しております。
 本書は移転と一泊~三泊もしくは日帰りの旅行により運気を上げる方法の秘伝書です。
 文字通り万年使用できる吉方表になっております。
 (注 本書は会内文書「挨星方位表」とは事象・吉凶ランクの判定が異なる部分が多く、光雲流としての定本になります。)

『玄空方位 万年盤 年時の部』
【書籍仕様】
A5判並製 110ページ
【目次】
まえがき
凡例
玄空年盤の部
玄空時盤の部
 陽遁時盤
 陰遁時盤
付録
干支九宮暦(節気三元暦)2019~2022年
均時差表
主要都市時差表
編著者紹介

定価 10,000円(本体) + 税
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