かつて、気学は移転に使用し未来の大きな功を求め、奇門遁甲は時盤で即効を求めるという説が支配的に見えた時代がありました。
現実には気学では仮吉方で仮移転をさせ、後に本移転をさせることが多いですが、副作用や逆効果のケースが多々あります。奇門遁甲も、応期に強引な行動をさせて徳を擦り減らす用法が目立ちます。
こうした中、著者は奇門遁甲と気学の長所をなんとか共に生かせないものかと術の深奥を追究し、約20年を経て両者の折衷的方位術の精髄を把握しました。その経緯は既刊『現代奇門方位学大全』『旋式正棋
玄空方位学大全』に一部記述してございます。
本書は前著「まえがき」で予告致しました『玄空方位学大全 別冊図表』の中、「月盤」「日盤」の部を改題して上梓するものです。
玄空方位は年・月・日・時盤により用法が全く異なり、その秘訣も記載しております。
本書は移転と出張により運気を大きく上げる方法の秘伝書です。
文字通り万年使用できる吉方表になっております。
[書籍仕様]
A5版 並製本 116ページ
[目次]
まえがき
凡例
玄空月盤の部
玄空日盤の部
付録
干支九宮暦(節気三元暦)2023〜2026年
均時差表
主要都市時差表
編著者紹介
定価 10,000円(本体価格)+税
ご購入先 特約店
東京神田神保町 原書房様 |
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