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静的命理と動的命理


 奇門命理とは、生年月日時の奇門遁甲盤をもとに命運を推量する運命学の方法です。

 これまでほとんど分類されることがなく放置されていた感のある奇門命理の方法には、大別して「静的」「動的」の2方法があります。

 このうち、静的命理とは、生日盤を中心に使用する方法で、固定した命盤の看方をする方法です。

 具体的には、
 Aタイプ 生年盤と生月盤により命宮、生月盤と生年盤により身宮の位置を決め、生日盤上の宮位に落として判断するもの
 Bタイプ 生年盤と生月盤により生月盤上に命宮、生年盤と生日盤により生日盤上に身宮を決めるもの 生年干と月盤により原宮を決める
 Cタイプ 生年盤と生日盤により生日盤上に命宮を決めるもの
 Dタイプ 時盤上に十二宮を配し、判断するもの
 おおよそこの4タイプがあります。

 行運に関しては、
 aタイプ 金函玉鏡120盤で流年支の宮の門を看る方法
 bタイプ 符使式360盤で流年支の宮の各要素を看る方法
 cタイプ 流年盤の命身宮の各要素を看る方法
 の3タイプがあります。

 これに対し、動的命理とは、生年月日時盤全てを縦横に看る方法です。命宮・身宮も動的に変化します。(より具体的なことは後述の予定)

 おことわり  このHP講座では、既存の奇門命理理論の総括整理を行うと同時に、菅原光雲独自の方法が述べられる予定です。本来、有料で教室・個人指導で教えるべき内容であるにも拘らず、諸条件が整わないために今日まで公表しなかった内容です。したがって、引用・流用はもちろん筆者の承諾を得てから行って下さい。また、法則性を流用して判断することは個人の趣味の範囲にして下さい。商用使用は固く禁じます。


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